■ メニュー料金および申し込み方法について
つぎのような症状でご来院される方が多いです。
肩こり・五十肩・偏頭痛・腰痛・ヘルニア・座骨神経痛・変形性膝関節症・冷え性・不眠症・うつ病・更年期障害・不妊治療・生理痛・パーキンソン病・糖尿病 etc
上記以外の症状でお困りの場合も、お気軽にご相談ください。
あなたも日本古来より受け継がれてきた、日本人による日本人のための鍼灸治療を試してみませんか?
■ 診察のお申し込み方法
診察は完全予約制となります。ご予約は、お電話またはネットから承っております。
※ 診察のご予約は、受付順にお取りしております。ご希望の方は今すぐご予約いただき、診察日を確定させてください
お電話でのお申し込み
080-6120-1520(携帯電話) 06-6115-7558(固定電話)
[受付時間:月曜〜金曜、18時〜20時]
[受付時間:土曜〜日曜、9時〜12時][14時〜20時]にご連絡いただき、診察日の希望日時をお伝えください。
ネットからのお申し込み
お申し込みフォームに必要事項をご記入いただき、送信してください。
お申し込み時点では、まだ予約日時は確定しておりません。 ご希望の診察日時を確認のうえ、日時確定のためのご連絡をさし上げます。
ネットからのご予約はこちらをクリック→(申し込みフォームのページへリンク)
■ 診察のながれ
1.問診
はじめに問診表を書いていただきます。表裏合わせて、90個の質問がありますのでゆっくり考えながらお書きください。
その問診表を元に、食事・睡眠時間・生活習慣などを聞いていきます。もちろん、体調や痛みなどの症状も関係しています。
気になっていることがありましたら、なんでもおっしゃってください。
2.東洋医学的な診察
問診が終わりましたら、東洋医学的な診察をしていきます。
ご来院の際には、肘と膝が出せる服装でお越しください。また肩を施術する場合もありますので、肩が出せる服装でお越しいただけますと助かります。
まずは顔色を見ていきます。東洋医学では望診(ぼうしん)といいます。
たとえば、目の下にクマが出ていたり、頬っぺたが赤かったりすることがからだから発している信号です。
そして、舌の状態を診ていきます。これは舌診(ぜっしん)といいます。
人それぞれに、舌の状態が違います。たとえば、舌が紫色をしていたり、舌全体が痩せていたりします。舌からの情報も診ていきます。
3.脈診
脈を診ることで、今のからだの状態を診ていきます。
レントゲンやCTスキャンがない時代から鍼灸師は、脈を診て内臓やからだの状態を診てきました。
現在でも伝統的な脈診法は一部の鍼灸師だけに受け継がれております。
4.腹診
ベッドに横になっていただき、腹診を行っていきます。
お腹の状態を診察していきます。お腹の張りや凹み、触った時の痛みなどを診ていきます。
※以上の診察の後、治療方針をご説明し、ご納得いただけましたら治療に入って行きます。
ご不明な点や気になる点があれば、どうぞ些細なことでもご相談ください。
5.施術
それでは鍼灸治療を開始していきます。
主に鍼灸の施術場所は、肘から下と膝から下です。
その時の状態にもよりますが、お腹や頭のツボにも鍼やお灸をする場合があります。
今までの東洋医学的な診察で、ツボを選択していきます。軽くツボを触ったり、軽く押したりして、左と右を比べてからだの状態を確認していきます。
そしてツボが決まりましたら、鍼灸治療を行っていきます。
当院で使用する鍼は、使い捨ての鍼を用います。感染などの心配はありません。また、鍼の太さは注射針のような太い鍼ではなく、髪の毛ほどの細い鍼を用いております。
ただ、鍼が皮膚に刺さる時に一瞬チクッと感じる時があります。これも一瞬だけ感じることですので、痛みを感じることはほとんどありません。
さらに、冷えや弱っているツボにはお灸をしていきます。
お灸と聞くと熱いイメージを持たれる方が多いと思います。当院では台座がついたお灸を使用しています。
熱くもなく、火傷もしないし、跡も残りません。熱くなった時はツボがお腹いっぱいになった証拠ですので、すぐにお灸をお取りします。
必要なツボに鍼灸の施術が終了しましたら、鍼を刺したまま少し時間を置きます。お部屋の照明を落としますので、ゆっくりおやすみください。
からだの血流がよくなって、さらに治療効果があがります。
6.背中のツボをチェック
次にうつぶせになっていただいて、背中のツボをチェックしていきます。これを背候診(はいこうしん)といいます。
背中には内臓の名前がついたツボがたくさんあります。そのツボを直接チェックしていきます。
ツボが凹んでいたり、押すと痛みがあったりします。逆に気持ちよかったりもします。そういったからだの情報も集めていきます。
反応があったところは、鍼やお灸を行っていきます。
※ 初診の時は、ぎっくり腰以外の方は行いません。
7.治療のチェック
治療前と比べて、脈の状態、お腹の状態をチェックしていきます。からだが回復に向かっていることを確認して、最後に微調整をしていきます。
まずは、お腹です。
日本古来よりある、打鍼(だしん)という治療を行ないます。
木槌と先が丸くなった鉛筆ほどの太さの鍼をお腹に当てていきます。コンコンコンコンと木槌が当たる音とともに、お腹の調整をしていきます。
そして、中国古来よりあるツボに当てるだけの金と銀の鍼を使った治療です。
最後にからだの微調整を行ったら、治療は終了となります。
もちろん微調整なしでも、からだが整っている場合もあります。
つねにお体の状態をチェックしながら、あなたに合わせた治療をさせていただきます。
8.治療終了後
ご自宅でできるお灸の方法をお伝えします。その時の体調に合ったツボに、印をつけさせていただきます。
そして、食生活のアドバイスなどの養生法をお伝えします。